テーマ:流れる

とりとめのない話

水の流れない沼の 表に おおきな ちいさな 円盤が 絶え間なく生まれては ひろがり 融けていく 樹々は雫を溜めて 重たそうにうなだれている わたしの気配に気付いたのか 魚が 水面に黒く影をつくった 珠には 空を視においでよ 瞳が濁ってしまうよ 水面に落ちた わたしの傘と わたしの影が 逃げて 樹々と…
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時と在ること

むかしむかしの話を聴きたがるのは おさないこども 過ぎ去った彼方を懐かしむのは 時を積んだおとな 走っているのは 現在(いま)を渡る彼と彼女 こどもとおとなの真ん中すすむ それは 右へ右へとじぶんで巻く ゼンマイ仕掛けか それとも 遠い宇宙から送られる 間違わない時計か だれも持っている時間 数字…
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