みちくさ。

仕事の帰り道、
乗換えのため 十三駅に降り立つ。

そのまんま、勢いでホームの列のおしりに付いて、
来た電車に乗れば、うちは近づいてくるけれど…。

つと 階段を上がってしまうと、
そこからまた あたらしいルートが延び始める。

むかし、
オフコースのアルバムのタイトルに、
ジャンクション』(接合点 分岐点)…ってのがあって、
あのころ、耳慣れないその言葉は とてもふしぎな響きだった。
人生のまだまだ浅いところにいて、
ぼんやりなわたしに、
代わる代わる流れてくる歌は、
おぼろげに その意味をおしえてくれた。

今 思えば、
それは『if』(もし…だったら、)なんだなぁ。。。
人生は 選択の連続だ。
そして、今 わたしは こうしている。

……なんて、
話が 違うほうに流れていってしまう。あせあせ。


階段を上がって、
西宮方面のホームへ降りる。
黙々と改札を目指す。
途中ホームにある〔551〕の肉まんが視界に入るけれど、
そこに 今日の『if』はたたずんでなく。

改札を出ると、賑やかな路地。
すぐ角っこの、お好み焼きのジャンボ…(安くて大きい。)
十三焼きって、食べやすそうな平たいおまんじゅうも いつか食べてみよう。
数歩歩けば、みたらし団子で有名な喜八洲…。
それは、今度母の誕生日に実家へ帰るときに置いておく…。

広い道に出る、その右の角っこあたりで立ち止まる。
画像
去年の年末に、
職場の女の子が 健康診断の帰りに、
女子社員みんなに買ってきてくれた。
鳴門金時いもあんのたい焼き。。。
あまりのおいしさに クラクラ~…した。

で、
帰り道の『if』は、そこに在る。
画像
ひとつひとつ焼き上がるのを、番号札をもらって待つ。
ポイントカードは、一匹に1スタンプ。
20スタンプになれば、好きなたい焼きふたつもらえる(^-^)♪
五匹買うと、特製の立体紙ケースに入れてくれる。

ほかほかのたい焼きをいただいて、
また 改札を通ってホームへもどっていく。

電車に揺られながら、ふと 思い立つ。
(ちび娘にも食べさせてやりたいなぁ。)
で、
帰り道 一人暮らしのちび娘のドアの前に立ち、
紙にくるんで、
そっと そっと…、
いや ドスン!っと、
ドアのポストに一匹入れた。
たい焼きには視えない文字で、
「げんきしてますか?」
と、書いておいた。

そして、
優者の面持ちで ふんふん♪と鼻歌など歌いながら、
自宅に向かう。

ごはんが終わって、
うとうとしてると、
「たい焼き おかあさん!?」
携帯が 叫んでいる。

んふんふんふ…。

すぐ バレてしまう。

「そんなことするの、おかあさんくらいしかいないよ。(^-^)」

仕事が終わって、疲れた顔でオモムロにドアを開ける。
郵便受けを視る。
(ん?)
得体が知れない包みが入っている。
不安がむくむくと頭をもたげてくる。
開けて しばらく『?』だらけになる。
緊張のあとにやってくる安堵感。。。
…… そんな、ちび娘の顔を想像すると もぅ わくわくする。

わたしは、
いつも そんなサプライズを狙っている。
(*^-^*)♪

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