なごり香 そして。。。

画像

朝に 夕に
冬枯れの 桜の樹の下を
瞳に 花のころ映しながら 往き過ぎる。

ふわっと風に巻かれ、
さくら餅の甘いかおり 駆けめぐる。

春のなごり香
それとも やがて来る春の知らせ?

伽羅に 白檀に 沈香に…。
みんな、
声高く持て囃すけれど、
どうして だれも 気づかないんだろう。
桜も あんなに甘く 香っているのに。


街角の空き地を通るときの、
風や鳥にはこばれて落ち着いた 草花の香り。
田畑のそばを通るときの、
のびやかな土と流れる水の香り。

風のたよりを受け取るたんび、
なつかしい故郷の 南天の枝にとまって。
いつか分け入った森の奥ふかく 
瞳をとじて たたずんで。

一月は行って 二月の声を聴いて、
巡る季節のなか 暮らしていく。
風のしらせに 揺られながら。

わたしたちも 自然の一部なんだよ?

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