テーマ:電車

げつようびのロボットへ。

あしたから  また 時間と追いかけっこをする。 靴をスリッパのように履いて、 玄関を飛び出して、 小学生の列を縫いながら 坂を駆け上がる。 橋の上を通るとき、 遊覧船みたいに のんびりと 水鳥たちが滑っていく。 木彫りのデコイみたいな輪郭が、 過ぎても しばらく 瞳になごる。 山茶花が 垣根から覗いて…
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このさみしさは わたしだけのもの。

揺られてる このコンテナのなかで、  どれほどの人が 今日 かなしいんだろう。 アナウンスのたんび  うっすらと眼を開けるひと ぼんやり 遠くを視ているひと 本のページをめくるひと 携帯を見つめるひと 声をたててわらうひと うれしいとかなしいと たのしいとさみしいと こころよいとはらだたしいと 背中合わ…
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夕闇とりっぷ。

ウォークマンを鞄に忍ばせたまんまなのは、 電車の響きを聴いていたいから。 タタン タタン タターン……、 タタターン タタターン タタターン…、 おだやかなリズムで、 みんな おんなじに揺れている。 それぞれの想い想いに揺れながら。 今日のこと あしたのこと 遠いむかしのいつかのこと 乗り遅れた電車の…
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冬の童話。

きまぐれに降り立って、 ゆっくりな電車に乗り換えてみる。 扉は 急ぎ足の電車を見送るため、 いつまでも ぼっかり開いたまんま。 買い物ふくろも カバンも、 思い切り並べて置いて、 手足を伸ばして座ってみる。 シートは、人気のない映画館だ。 褪せた色で おもいきりよく ひろがっている。 幕が開いて、 ほわほわパ…
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はじめまして

朝のココロ。 急いでいると、 てぶくろをしそびれたまんま、 自転車を走らせてしまいます。 手袋とマフラーとマスクは三種の神器。 どれか 足りないと、 どっか 心ぼそい。 つぎの信号で停まったらって思いながら とりあえず、 サーカスのクマさんみたいに、 ペダルを 踏んで 踏んでをすると、 想いと関係なく 駅…
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