冬のともしび

休日の陽だまり
スマホを片手に とろとろと夢をみていた
パンパンと矢継ぎ早の破裂音して
まどろみから引き戻される
日は傾いて すっかり夕間暮れ
ベッドから降りれば
裸足の足がつめたい

遠く山のふもとで
誰かが 空へ灯を投げ上げている
ああ 粋だな
冬の花火だ
三日月の空に 菊華の切り絵が貼られて
また 塗りつぶされていく

もっと投げて
もっと投げてよ
ずっと夢を見させてよ
幾度でも幾度でも
放ることを止めないで

マッチ売りの少女の
掌のなかの灯火を ふと想い出した



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